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懐かしの
今日は、ちょっと最近聞いてなかったCDとか聞いてました。遊戯王のOP&ED集とか、メルヘヴンのOP&ED集とか。あと、遊戯王の映画版(光のピラミッドのあれ…って分かる人いる?)の音声だけの分とか聞いたり。映画のは、聞いてて遊戯王の映画のの小説が読み直したくなってきたんだ…もってるんだよね、小説。

んでふと、そういえば闇様(ファラオのこと)は表さん(遊戯のこと)の言葉でころころ意見を変えるとか聞いた気がしたのでその…ふっと浮かんだネタ。

表「迷うな…あ、もう一人の僕はどっちの味が良い?」
闇「こっちだな」
表「え…?僕はこっちが良いんだけど…」
闇「あぁ、俺もそっちが食べたかったんだ」

…って?いや有り得ないだろ。
そんな変なこと考えてても今日はちゃんと連載小ネタもございます。





 

「次は誰んとこ行くんだ?」
「う゛お゛ぉい…本当に付いてくる気かぁ」
「とーぜん。だって、アンタが殺す人間の魂を刈るのが俺の今回の仕事だし」


―死に運ぶ者、死を運ぶ者 六―


 先ほどサンドイッチを一つ分け与えただけである程度復活したらしい死神は、それからずっとスクアーロに付いてきていた。理由は、死神が言っているとおりと思って間違いはないだろう。嘘を言われるような事をした覚えはない。

 …結局、相手が死神であることは信じることにした。大鎌の刃は確かに死体の首を撫でたというのに、血はおろか、切れた様子さえも見ることは出来なかったのだ。
 約束は約束である。

 ペロリと手を舐めながら歩く死神は、ふと、あ、と声を上げた。
 何だ?と視線をやると、そういえば自己紹介とかしてない、と言い出した。

「いや、いらねぇんじゃねぇかぁ?どうせ直ぐに離れるんだしよ」
「うーん…ま、それもそうか。何か、元の所に戻るときにこっちの記憶って消されるらしいし」
「は?」
「んで、アンタの記憶からも多分、俺と一緒にいたって事実が抜ける」
「死神ってのは、そんなことまで出来んのかぁ…?」

 だとしたら、かなり凄い集団なのでは無かろうか。
 そんなことを思っての言葉だったのだが、死神は少し唸って違う、と答えた。

「何か、バイトのヒトを雇ったとか、何とか…」
「バイト?何だぁ、そりゃ」
「俺も知りたいってば」
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