普通にネタばらします!注意!
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最早日記とかそーいうのじゃない
日記とか絶対違うコレ…うん、ていうかね、これを広めたいだけだ。
やばいコレ…なんか来るんだ…みんなも見てくれ。
そして続きから連載的なね。
どさり、と音を立てて倒れた相手に、思わず地を蹴ろうとした足を止めた。
先ほど殺したあの男なら倒れても分かる。死者、になったのだから。
しかし…この相手は、違うというのに。
―死に運ぶ者、死を運ぶ者 四―
「おい…?」
「あー、もうダメ…動けない感じがひしひしと」
剣は片付けないままに倒れた黒いのの傍に、危険にならない程度に寄ると、相手はくるりと体を仰向けにした。俯せは辛かったらしい。
「何で倒れてんだぁ…まだ何もしてねぇぞ」
「あーね、これはねー…勝手にコッチが疲労で倒れただけだからさ…」
「は?」
疲労?それはまた、何で。
首を傾げていると、それを見て取ったのか相手は薄く笑った。
「いやね、オレ、この辺りのじゃなくって別のトコから来たんだけど、そこから今に至るまで、本当に無眠無休なワケなんだよな…あとな、食事も食べれてない」
「の割にはよく喋るじゃねぇか」
「まーね…そーでもしとかないと色々くじけそう…」
つまり、それだけ追い詰められているのか。
気を変えようと努力している相手に少し、憐れみは覚えるのだが…目撃者である以上は消さなければ…とも思うのだが。
これ、どうしたら良いんだろうか。
少しだけ、どうしようかとスクアーロは困った。
先ほど殺したあの男なら倒れても分かる。死者、になったのだから。
しかし…この相手は、違うというのに。
―死に運ぶ者、死を運ぶ者 四―
「おい…?」
「あー、もうダメ…動けない感じがひしひしと」
剣は片付けないままに倒れた黒いのの傍に、危険にならない程度に寄ると、相手はくるりと体を仰向けにした。俯せは辛かったらしい。
「何で倒れてんだぁ…まだ何もしてねぇぞ」
「あーね、これはねー…勝手にコッチが疲労で倒れただけだからさ…」
「は?」
疲労?それはまた、何で。
首を傾げていると、それを見て取ったのか相手は薄く笑った。
「いやね、オレ、この辺りのじゃなくって別のトコから来たんだけど、そこから今に至るまで、本当に無眠無休なワケなんだよな…あとな、食事も食べれてない」
「の割にはよく喋るじゃねぇか」
「まーね…そーでもしとかないと色々くじけそう…」
つまり、それだけ追い詰められているのか。
気を変えようと努力している相手に少し、憐れみは覚えるのだが…目撃者である以上は消さなければ…とも思うのだが。
これ、どうしたら良いんだろうか。
少しだけ、どうしようかとスクアーロは困った。
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