普通にネタばらします!注意!
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本腰入れないと
テストがまずいです…本気でまずい。ちょっとこれは万死レベル。
もう少ししっかりと勉強しないと泣きを見る可能性が…うわ嫌だ。
そうするにはまず、フリーダムと聞いてガンダムのフリーダムを思い浮かべたり、サンクスって言葉をザンスクと読み間違えたり、オレンジとか紫とか青とか緑とかの自転車を見てニヤニヤと笑ったり、死神とかいう言葉に凄く反応してみたり、授業をちゃんと聞いてなかったりすることをどうにかしないとって話なのだろうか……とりあえず、一番最後の「授業をちゃんと」は間違いなく、どうにかしないといけないと思う。他は実際は、別にどうだって良いんじゃないだろうか…
―死に運ぶ者、死を運ぶ者 七―
「なー、あと何人くらい殺すんだー?」
「五、六人くらいだなぁ…今日はやけに多いぜぇ」
「…本当に」
嫌になるくらい多い……そう思ったのだが、その言葉だけは胸の中にしまっておく。
隣を歩く銀色を見やり、その死神は小さく息を吐いた。
実はと言うべきか、あまり自分は誰かに死んで欲しいとは思わない。殺したいとも思わないし、殺して欲しいとも思わないし、殺されて欲しいとも思わない。
死神のくせに。
それでも、それが本心なのだから仕方がない。
空腹は少しは回復したのだが、欠伸の方を堪えることは出来ない。
それをどうにか堪えつつ、刈り取る魂の数を思い出していた。
残り、あと五つ。
多いとも少ないとも言えない、中間くらいに位置する数字だった。
少し憂鬱になりながら、とりあえずは銀色の後を追う。
どうせ、目的地は一緒なのだから、一緒にいたって何も問題はないだろう。
「なー、あと何人くらい殺すんだー?」
「五、六人くらいだなぁ…今日はやけに多いぜぇ」
「…本当に」
嫌になるくらい多い……そう思ったのだが、その言葉だけは胸の中にしまっておく。
隣を歩く銀色を見やり、その死神は小さく息を吐いた。
実はと言うべきか、あまり自分は誰かに死んで欲しいとは思わない。殺したいとも思わないし、殺して欲しいとも思わないし、殺されて欲しいとも思わない。
死神のくせに。
それでも、それが本心なのだから仕方がない。
空腹は少しは回復したのだが、欠伸の方を堪えることは出来ない。
それをどうにか堪えつつ、刈り取る魂の数を思い出していた。
残り、あと五つ。
多いとも少ないとも言えない、中間くらいに位置する数字だった。
少し憂鬱になりながら、とりあえずは銀色の後を追う。
どうせ、目的地は一緒なのだから、一緒にいたって何も問題はないだろう。
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