普通にネタばらします!注意!
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リボーンのリトルアクセを折角なので買ってみたんですけどね、リボーンと正ちゃんのが出てきました。デザイン的には骸のとかが欲しかったんだけど、まぁ二人のも良さそうなのだったから良し、と。
あと断章のグリムとか買ったりね…昨日も書いたけどね…けれどあれは凄いや本当に。発想がとても凄いと思う。尊敬するよ本当に…
続きからはリボーンとSDFCのコラボ連載小ネタです。
どさりと音を立てて倒れた男を、スクアーロは何も思わない目で眺めていた。
裏切り者には死を。それが当然の世界でソレを行った男に、情けなど必要ない。
―死に運ぶ者、死を運ぶ者 壱―
ビッと剣を振るって血糊を落とし、懐から携帯を取り出す。ここはさっさと処理班に引き継いで、自分は次の任務へ向かうべきだ。今日は連続でいくつか任務をこなさなければならない上に…何でか帰省時間が決まっているから。決めたのは例の王子。
別に律儀に守ってやる義理もないが、半ば強制とはいえ交わしてしまった約束を破るのは気が引けるのである。
ため息を吐いて現場に背後を向けようとして…ピタリと、足を止めた。
そうして、歩きながらかけようと思っていた携帯を懐に戻し、静かに、周りに警戒を払う。
…いる。誰かが。
それが誰か、までは流石に分かるわけもないが、消されている気配の薄さから素人でないのは、分かる。
付け加えると、現場を目撃された可能性が高いと言うことも、分かっている。
ならば、自分がやることは一つ。どうせ今日は幾つも死体を作る日なのだし、一人二人と増えたところで何の妙もないだろう。帰ったらヘマをしてと灰皿が飛んでくるかもしれないが、そこは慣れと諦め、である。
剣を構えれば、驚嘆の気配が漂った。
そして。
「凄…こんな気配でも分かるんだな」
薄闇から現れたのは、黒衣で身を纏った、大きな鎌を持つ漆黒の髪の、紅の目を持つ。
…その色彩に、一瞬、目を見張った
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